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一般社団法人日本金融教育推進協会の理事に元日経新聞編集委員の高井宏章氏が就任

更なる金融教育/金融リテラシーの普及と業界の発展を目指す





2023年7月5日に元金融庁金融教育担当の塚本俊太郎氏が当協会の理事に就任致しましたことをお知らせいたします。


本協会は、誰もが平等に必要な金融リテラシーを身につけられる環境を育むべく、日本の金融リテラシーの基盤づくりと整備を行い、適切な金融教育並びに金融リテラシーの普及と更なる発展に向けて活動をしております。


この度理事に就任される高井氏は、元日経新聞編集委員として28年間ご活躍され、「マネーのまなび」YouTubeのチャンネル動画解説シリーズ「教えて高井さん」などのご担当もされてきました。現在は、経済コラムニスト・YouTuberとして、経済・金融リテラシーについて発信・寄稿・講演を行っており金融教育の推進と発展に努めております。


高井氏を新たな理事に加え、金融経済教育の活動に向けた更なる発展を加速させて参ります。



高井宏章氏について


元日本経済新聞編集委員。マーケット、資産運用業界、企業・金融機関、国際報道など幅広い分野を担当。2016~18年にロンドン駐在。2020年から「マネーのまなび」YouTubeのチャンネル運営責任者に。コンテンツの統括とともに、経済や投資について楽しく、わかりやすく伝える動画解説シリーズ「教えて高井さん」のナビゲーター

を務めた。


2018年に高井浩章名義で出版した「おカネの教室」は約10万部のベストセラー。同書は自分の娘向けに7年かけて書いた「家庭内連載小説」を元にした異色の経済青春小説。

大学・高校などで経済・金融リテラシーの向上をテーマとした講演・講義の経験多数。


2023年7月からフリーの経済コラムニスト・YouTuberとして活動を開始。

名古屋大学法学部卒、1972年生まれ、51歳。三姉妹の父。


高井氏のYouTubeチャンネル「高井宏章のおカネの教室」



▪就任のコメント

「人類はまだお金に慣れていない」が私の長年の持論です。サルからヒトへの長い進化の歴史で、お金が登場したのはほんの最近のこと。生き物としての本能と、金融や投資の考え方にはズレがあります。豊かな人生を送るため、あるいは人生が狂いかねない落とし穴を避けるためには、「オトナの常識」として金融を後天的に学んでいくしかない。


学びの目標は何かと問われれば、私は「『たかがお金、されどお金』と自信をもって言える大人になること」と答えます。金銭忌避が根強く、日本では「たかがお金」が強調されがちです。もちろん、お金はツールでしかなく、人生の目的ではありません。しかし、お金ときちんと向き合いつつ、お金に振り回されず、豊かな人生を送れるようになるには、「されどお金」といえる土台が必要です。


日本でもようやく金融教育の機運が高まってきました。この大切な時期に、本協会の理事として活動の一翼を担えることを光栄に存じます。



▪代表理事 横川楓のコメント

この度は経済記者として長年ご活躍されたご経験があり、私自身も愛読書であるベストセラー「おカネの教室」著者である高井氏を理事としてお迎えできること、大変うれしく思います。

国としても金融経済教育にかかる大きな動きがある中で、弊協会としてもさらに視野を広げて金融教育に邁進していく次第です。

高井氏とともに、日本における金融教育並びに金融リテラシーのさらなる普及により一層寄与してまいります。



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